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2016年12月からは聖書を読んでの日記です

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父の面会に行った話

Posted by dekoちゃん on   0  0

今日シゴト帰りに父の施設に面会に行った。
ホールでは催し物をしていて、
ボランティアで日本舞踊やハワイアンを踊っていた。

見ている人は80代以上でそれより一回り年下の男女が踊っていた。

超高齢化社会を実感。

見学者の中に父を探したがいない。
父の個室のある階へ移動すると、廊下の片隅で父がぽつんと一人、
吹き抜けの窓からホールの踊りを見ていた。

私も一緒に見たが、
日本舞踊で一人の女性が皆と動きが合わなかった。
それが周りにほのぼのとした雰囲気をかもしだしていた。

それまでシゴト場で緊張した時間を過ごしていた私だが、
ここに来ると和む。
父が施設で生活するまでは、
アタマのどこかで「こういう所で生活するのは寂しい」
と思っていたが、
施設側も楽しい催し物を用意しているので、
家に引きこもって生活するより良いかもしれないと思うようになった。

父が耳鳴りがひどく部屋に戻りたいと言うので、
車いすを押して自室に戻った。
いつものように三時のおやつが届くと父は私に勧め、
私が美味しそうに食べるのをニコニコ見ていた。
そのうちベッドに横になった父が居眠りをして、
気持ちよさそうな寝息が聞こえ始めた。
私がそうっと帰ろうと支度を始めると父は目を覚まし言った。
「ああ、今おまえの夢を見ていた。ああ、、気持ちが良かった」
それを聞いたとたん、泣いた。

私の夢を見てくれる人など父のほかいるだろうか。
父の肩をマッサージした。
骨と皮だけの身体。
父のいのちはあとどれくらいだろう。

父に対して優しく出来ない時期もあったが、
今日は精一杯優しくできた。

父が死んだら私の親はもういない。
そう思うと、また泣けた。

こう思えるのも、父を施設に預けているからだろう。
車いすの父を私一人で介護できない。
施設で生活していることに感謝している父がせめてもの私の救い。
老いていく親を見るのはやはり辛い。
たとえ短い時間でも、
一回でも多く父の顔を見に行こうと思った。

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