FC2ブログ
 

スポンサーサイト

Posted by dekoちゃん on  

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

義母の葬儀記録 其の弐

Posted by dekoちゃん on   0  0

一泊3,000円、朝食付きというそのホテルは、
予約当初どんなホテルかと憂鬱だったが、
予想に反して素晴らしいホテルだった。

築年数も新しく、ダブルベッドではあったが、
枕も寝心地が良く、部屋も清潔。
全てのサービスが揃っていて、
今まで宿泊したビジネスホテルの中でもダントツだった。

快適なホテルで翌日のエネルギーがチャージされた。

翌火曜日。
昼前から葬儀場で本葬。
私の地方では荼毘に付す前に通夜、告別式を行い、
火葬場へ向かうところで一般人は解散となるが、
ここは違った。

義母の遺影の前には骨壷が置かれ、
家から献花など移動、新たな祭壇が用意されていた。
葬儀には私たちの友人I夫妻も遠路はるばる駆けつけてくださった。
その奥様には私が病気で手術した時、
毎日のように惣菜を届けてもらった。
その食事に感激していた息子夫婦を紹介することが出来た。

葬儀は一時間ほどで終了。
参列者を玄関で見送り、私たち身内はホテルへと向かった。
マチの名所が見える素晴らしい大広間で会食。
しかし、義兄が慌てる一コマがあった。
親戚の食事を一名用意していなかった。
義兄は汗を拭きながら挨拶。
冠婚葬祭、座る席順で揉めることも多いと聞く。
結婚式は事前の準備期間があるが、葬儀は突然。
喪主も大変だと思う、、、。

私は息子と隣同士だったが、他の親戚と話していたので、
結局息子夫婦とはゆっくり話す間もなくお別れとなった。
今回の葬儀で嫁と台所の手伝いなどしたが、
嫁がしっかりとしているのにどんなに助けられたことだろう。
私のことも皆の前で立ててくれたので、
私はとても嬉しかった。
親戚が「子供さんはまだなの?」と私が聞けないことも質問したが、
嫁は「最低三人は欲しいです」と答えていたのが嬉しかった。
今は予定がないらしいが、
長生きしたら孫の顔を見られる日が来るかもしれない。

その食事会も三時には終り、
叔父叔母、夫の従兄弟などの親戚と近所の方々と共に、
実家に向かった。
息子夫婦は駅まで送ってもらい別れを告げた。
小雪舞う中、義母の葬儀という悲しい席ではあったが、
息子夫婦に会うことができた。
寂しかったが、この後も行事が控えている。
私は気持ちを切り替えた。

ゆっくり休む間もなく、
夕方五時にはまた近所の人らがお参りにいらした。
これからが本番だ。
本家さんの読経に合わせ、参列者が読経。
その後、御膳を用意して接待。
御膳は近所の婦人が用意してくれたご馳走だ。
私は配膳をしたりお酌をして回った。
近所の男性陣らが食事を終え、一人二人と帰り始めたら、
祭壇の献花を小分けにして持ち帰ってもらう。
香典返しとともに玄関で挨拶。
それがひと通り終わったら、
今度は二日間にわたって賄いをしてくれた近所の婦人らの接待。
これから先はごく身内の家族が全て台所仕事を担当。
私、兄嫁、義姉、その嫁の四人で、
おびただしい数の皿やコップ、重箱を洗った。
私と夫は夜9時を回ったところでホテルに帰ったが、
兄嫁と義姉は最後の片付け。
本当に申し訳なく、後ろ髪を引かれる思いで皆に別れを告げた。

ホテルに戻ってから、
もう目を開けていられないほど疲れたが、
翌日はまた飛行機に乗って戻らねばならない。
私たちはいつもより早く床につくことにした。

関連記事
スポンサーサイト

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://tenngoku1123.blog121.fc2.com/tb.php/445-e78b31e7
該当の記事は見つかりませんでした。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。